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瞑想都市 オーロヴィル①

飛行機を乗り継ぎ、チェンナイ空港から車で3時間半

瞑想都市と呼ばれるオーロヴィルに着きました

オーロヴィルは、インド人思想家オーロビンド・ゴーシュのパートナー

フランス人のミラ・アルファサ(マザー)によって1968年に設立され、

世界中の人々が国籍・民族・宗教を越えて調和すること

持続可能な世界を創り出すことを目的に設立された都市です。

マトリマンディールと呼ばれる建物を囲むように町が作られています。

この緑の中にも小さな道が沢山あって、オシャレな家や店が点在しています。

ビューポイントに行くと、マトリマンディールの全貌が見渡せます。

友人が名前を忘れて「ゴールデンゴルフボールみたいなの」

と呼んでいたことに、見て納得!確かにそうね!

これ全て手作りなんだそうです!

ビジターセンターで予約をすると、このマトリマンディールに入れます。

ビジターセンターもフランス風というか、ステキでした!

模型で見るマトリマンディールの中身はこんな感じになっています。

最初は模型下部に位置するLotus Pond Reflectionに集まります。

中心にある水晶玉を、蓮の花びらが囲んでいて、

そこを水がつたい流れていくデザインでステキ

それをボーッと眺めているだけで心が静かになっていきます。

5分ほど経つと合図があって、静かに建物内へと移動します。

中に入ると手前はテーマ毎の小さな部屋に分かれており、

どんどん奥へと歩き、全員が白い靴下に履き替えてから、

更に上へ、上へと黙って歩きます。

薄暗くて、美しくて、とても幻想的な世界でした。

写真はビジターセンターで紹介されていたものです↓

一番上の部屋には直径1メートル程はある大きな水晶が中心に配置され、

その周りを皆で囲むように座って、集中力を高めます。

水晶の上方、天井から自然光が入ってきて水晶に当たる仕組み。

説明の中で、ここは集中力を高める場所ですと聞いていたので、

集中力が高まるのは瞑想の段階の内なのですけれど、

眼を開けたまま、ただ水晶玉に意識を向け続けてみました。

窓も何もないのに、水晶玉の方角から風が吹いてくるのが不思議。

何を思う訳でもなく、ただ、ただ、水晶玉を見て頭や心を空にします。

10分ほど経つと降りる方へと誘導が始まります。

短い時間なのですが、とてもここが好きになりました。

瞑想をした後のような爽快感というか幸福感というか。

ただ、ただ、とても気持ちが良いのです。

田端先生も水晶玉の方から風が来てたよね!と言って

2人共別の方向に座っていたのに不思議でした。

何とも言えない幸せな気持ちに浸りながら翌日の予約を入れたのに

夜中までお喋りしてた上、アラーム設定ミスで起きれず。。。

滞在中はもう予約が一杯で入れないと分かって愕然

いつかまた必ずここに来ると心に誓うのでした。

マトリマンディールの周りも自然一杯です。

相当ご長寿なバンヤンツリーです。

とってもステキな場所ですので、

インドに行く時は、オーロビヴィルに行かれることお勧めします!

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