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ティク・ナット・ハン師のマインドフルネス

皆さんはマインドフルネスってご存知でしょうか?

私たちは忙しく日々を過ごし、とても速い思考にとらわれて、

意識を外側に向けがちです。

そんな日々が続くとストレスにうまく対応できなくなります。

マインドフルネスは、瞑想などを通して

今この瞬間に起こっている経験に注意を向けて気付きを起こします。

Google社やFacebook社の社員教育で評判になり、

日本でもよく聞かれるようになってきました。

ベトナム人禅僧のティク・ナット・ハン師は、

西洋社会にマインドフルネスを紹介したことで知られており、

フランスのボルドー州にある彼が設立した瞑想コミュニティー

プラム・ビレッジ>で、法話や著作をされています。

現在はタイのビレッジにいると聞いています。

彼は世界各地で「マインドフルな生活法」についての

リトリート指導にあたっていて、その教えの核心は

マインドフルネスの実践を通して、今現在を生きることこそ、

自らの中、また世界に平和を育む唯一の道であるということです。

4月末にプラムビレッジのドキュメンタリー映画

「walk with me マインドフルネスの教え」

を観てきました。

実はこの映画を観に行った時、面白いことが起こりました。

映画の前に友人とお茶をしていて

「今後のために英語力を上げたいね!外国人の友達ほしいね!」

という会話になりました。

私たちが映画館に行くと、満席で入場を断られてしまいました。

友人は去年フランスのプラムビレッジに滞在し、

今回通訳で来場されていた尼僧の方と知人だったため、

話をするためにバックヤードに向かいました。

私が彼女を待っている間、近くにいた外国人が話しかけてきました。

彼は「この映画、絶対観たいよね!満席って困ったね!」

と言い、会話が始まりました。

私が以前住んでいたオーストラリアから日本に来たばかりらしく、

そうなのー!と会話していると、スタッフが駆け寄って来て

「急遽お席を作ることになりました。お2人ですよね?」

と聞くので、「いや、彼を入れて3人ですよ」と言ってみると

3人分の席を作って特別に入場させてくれたのです。

映画は興味深く、これ良いな!と思ったのは、

プラムビレッジでは15分おきに鐘が鳴り、

音を聴いたら誰もが手を休めて今の瞬間に意識を戻します。

受付でも、料理中でも、インタビュー中でも、いつでもです。

しばらくしたら元の作業に戻る、それを繰り返すのです。

友人は実際に行って体験して、鐘が鳴るのは良かったそうです。

ヨーガをしていても意識は簡単に外に向きやすいものですから。

プラムビレッジ外に滞在する時のために、

15分おきに鐘の音が鳴るアプリもあるそうです(^^)/

プラムビレッジから4人の僧侶の方達が来日しており

質疑応答の時間が設けられていたので、

映画の中でティクナットハン師が手を合わせている先には

何があるのか?聞いてみたところ、

西洋と東洋の融合をイメージしてステンドグラスで作った

ブッダがありますと教えてもらいました。

その考えもまた良いねー!!と感心。

映画が終わり、3人で「良かったね~!」と話していて、

その外国人男性は、既に満席になったと知りながらも

何か流れがあるかもと感じてダメ元で映画館まで来たのだとか。

私に話しかけるのが1分遅かったら入れなかったはずなので、

ラッキーだった!と言ってて、引き寄せパワー凄し!!だし、

私たちも英語力上げたいと話してすぐに外国人の友達ができて、

3人で引き寄せ合ったご縁を感じた日でした☆彡

そもそもプラムビレッジて和訳すると梅村だし~~(*´▽`*)

この映画、福岡での公開は1日だけでしたが

6/2にDVDが発売されたようなので

ご興味がある方は観てみてはいかがでしょうか?

オススメですよ~!(^^)!

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