手の「ジカジカ」の正体

最近、面白いことが起きました。 私は以前から、手が「ジカジカする」感じがしていました。 擬音語の中でも、「ジカジカ」が一番しっくりきます。 そんな「ジカジカ」する感じと付き合ってきて長いですが、 先日、ある聖者が書いた本で 「体にシコリがあるのは心に執着がある現れ。 アレルギー反応が出るのは人目を気にする臆病な証。」 というようなことが書いてありました。 体に出る症状は、心のなかに思い込みや恐れがあることが 本当の原因だというのです。 ヨーガ療法も学んで真実はそうだろうと感じているので、 これを機会に、ジカジカの正体を探ることにしました。

呼吸を整えて、ただ「ジカジカ」の奥に集中力を高めます。 すると、ふっと何の前触れもなく、 桜の木に群がる毛虫の大群が浮かび上がりました。 私は幼い頃から、身の毛がよだつ程の毛虫嫌いです。 小学生の頃、体育の授業中に、大量の毛虫が付いている 桜の木の下を何周か走らなければならず、 先生に、毛虫の毛は風で飛んでカブれる事もあるってだから、 毛虫がいる桜の木に近寄ると危ないからコースを変えて!と 頼んだけど聞いてもらえず、とても恐ろしい思いをしました。 その時の恐怖を思い出して、涙が出そうになってきたので このまま泣いてしまう自分を受け入れてあげると 「怖いよぉ~」という声と涙がポロポロ流れてきました。 しばらくして落ち着くと、今度は、ある日の夜、 母と妹と桜の木の下を歩いて帰宅した時、 母の背中に毛虫が付いているのを見つけて 大騒ぎになった記憶が蘇りました。 それに引き続いて、 母の田舎に遊びに行った時に、庭に毛虫がいるのを見つけて、 祖父を呼びつけて、毛虫が怖い!と言うと、祖父が 「毛虫なんて恐ろしいもんじゃないよ!大丈夫!」と言って 両手の平で握りつぶし、その後、 祖父の両手がカブレて腫れ上がった事件を思い出しました。 私の毛虫への恐れに関する遠い記憶が、 無意識の中に埋もれていたのを見つけ出し、 顕在意識上に引っ張り出してきて、 もう怖くないんだよ~、毛虫はいないよ~、大丈夫だよ~ と自分に語りかけてあげると、 ずっと常にあった手の「ジカジカ」が無いことに気付きました!! 面白い体験をしたよと、 心身相関の病理論を持つヨーガ療法の仲間に話すと 「自分のせいでおじいちゃんが怪我しちゃったから、 自分を責めてお仕置きをしていたんだね~」 と言われて、なるほど!そうだ!と思いました。 私が祖父を呼び付けて、1匹の毛虫を怖がるから 祖父は毛虫を手で潰してカブレました。 私は祖父に申し訳ないという気持ちを持ったまま 祖父の手がカブレたように、自分の手を架空の毛虫に刺させて それが、手が「ジカジカ」する不快な感覚となって 自分を懲らしめていたのでしょう。 いやー、そうとは知らなかったー、気付かなかったーと、 自分でも驚きの一件落着でした(^O^)/ 私たちの記憶は、その時の年齢の理智の力で、 恐れや当時の価値観に基づいて認知され、 そのまま記憶倉庫にしまわれているので、 そこには、思い込みや決めつけ、恐れが埋没しています。 それらの記憶が現在の顕在意識に影響を及ぼすので、 無意識に症状が出たり、記憶と関連することに感情が乱されたり、 現在の生活に不具合が生じることがあります。 ヨーガ療法でも心が体に及ぼす病理が出てきますが、 「ジカジカ」と「毛虫の記憶」の相関関係に気付けたことは 自分にとって大変興味深い体験となりました しつこく続く症状があったり、感情が激しく動いた時には、 自分の中にどんな思い込みがあるのか、 どんな恐れがあるのか、 どんな決め付けがあるのか、 自分でも氣づいていない自分に気付くチャンス!! それに気付くことが出来たら半分以上は解決です。 古くなって必要なくなった自分の恐れを手放して、 心の浄化☆大掃除☆オススメです☆彡

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