アーユルヴェーダ&ヨーガ療法学会③
学会レポート③です。
上馬塲和夫先生による浣腸療法の考察から (↓学会ガイドブックより) 疾病や老化の原因となる過剰なヴァータ・ドーシャを 大腸から排泄させる方法とされるバスティ=浣腸療法 (アーユルヴェーダの重要な浄化療法の一つ)や、 コーヒー浣腸について、浣腸による生体の変化を示した。 各種浣腸療法の比較検討により、バスティ(浣腸療法)の 有効性の機序と安全性に関して知見が得られたとする、 理事長 上馬塲和夫先生(帝京平成大学教授)の 「浣腸療法の作用機序の考察」 これが見たかった!とても興味深かったです! 浣腸療法では、 浣腸療法で腸内フローラ(腸内細菌叢)に変化が起こる。 腸内細菌が産生する物質などの作用が得られる。 浣腸液成分が大腸から吸収される効果が得られる。 作用機序があるとされていて、 腸内の状態が悪いと太りやすくなり、 それはデブ菌とも呼ばれているそうです。 実際に浣腸療法を行うと、 腸内フローラ(腸内細菌叢)に変化が起き、 結果、善玉菌が増えて腸内環境が改善した また、内脈血がキレイになることで 肝臓が解毒をする必要がなくなり、肝機能もあがる↑ という効果が得られたとのことです◎ 私は以前、別の療法で洗腸をやり過ぎてしまい、 腸内フローラのバランスを失い、免疫を下げて 自分の水痘ウイルスに自ら感染するという 顔面麻痺に罹ってしまいましたが、 腸の状態が健康に大きく影響しているというのを 身を持って体験しました。 下腹ぽっこりの方は要注意です! 身体への負担が少ないアーユルヴェーダの バスティ(浣腸療法)で腸内環境を浄化できれば 相当な心身のデトックスになります。 昨日は、インドでパンチャカルマ浄化療法を受けて 酷いアトピー症状が大改善した方とお会いして お話を伺うことができました。 日本でも誰もが気軽にバスティを受けられるようになればいいな と願っています☆彡 (まず自分が受けたい気持ちで一杯なのですが)